続 夕陽のガンマン <Blu-ray>登場!

「続 夕陽のガンマン」(Good, the Bad and the Ugly)が日本語吹替完声版収録&デジタル・リマスター版で再登場します。メディはブルーレイで、20世紀フォックス ホームエンターテイメントから7月2日に発売とのこと。

価格は¥4,700+税。
吹き替えキャストは、以下の通り。
ブロンディー…クリント・イーストウッド(山田康雄/多田野曜平)
トゥーコ…イーライ・ウォーラック(大塚周夫)
エンジェル…リー・ヴァン・クリーフ(納谷悟朗)
●字幕翻訳:宍戸 正 ●吹替翻訳:木原たけし/谷津真理(追加翻訳)
●吹替版協力:高橋俊裕/水上元宏/越智康之/(株)フィールドワークス

Good, the Bad and the Ugly

今回の発売は、MGMの創立90周年を記念してデジタル・リマスター版としてリリースするもので、テレビ放映時のカット部分を追加収録した究極の「日本語吹替完声版」だという。注目点は、
1)テレビ朝日「日曜洋画劇場」1973年10月7日初回放送版に追加収録をしたノーカット版。
2)2009年12月16日発売DVD「セルジオ・レオーネ生誕80周年記念 夕陽コレクターズBOX <日本語吹替完声版>」(MGBA-34042)に収録されている日本語吹替音声と同仕様で、ブルーレイには初収録!
3)初回生産分のみMGM90周年記念スペシャル・パッケージ!
という部分だ。

[収録特典]
●リチャード・シッケル(映画評論家)による音声解説
●メイキング:レオーネの西部劇
●メイキング:レオーネの作風
●ドキュメンタリー:「南北戦争の真実」
●ドキュメンタリー:「復活した完全版」
●モリコーネの音楽と『続・夕陽のガンマン』
●映画音楽史研究家が語るモリコーネの音楽性(日本語字幕未収録)
 ※音声のみ 対訳表付き
●未公開シーン集
 ・トゥーコの拷問シーン(全長版)
 ・“ソコロ”のシークエンス(再現版)
●スペシャル映像集
 ・怒りの芝居
 ・イタリアン・ランチ
 ・ニューヨークの役者
 ・銃の扱い方
●予告編集
 ・オリジナル劇場予告編
 ・フランス語版予告編

R.I.P. Giuliano Gemma

Giuliano Gemma 1938年9月2日 – 2013年10月1日
ご冥福をお祈りいたします。
ウディ・アレン監督の「ローマでアモーレ」(2012年)が最後の出演作となりました。
自宅のあるローマ近郊のチェルベテリで自家用車を運転中に対向車と正面衝突し、病院に運ばれたが、間もなく死亡したとのこと。
惜しい人をなくしました。享年75歳。

ノルウェー発、マカロニ・オルタナバンド!

2001年に結成されたノルウェーのオルタナ・カントリーバンドのヘルドラド”Helldrado”(ドイツの同名ヘビメタバンドとは無関係)が、思いっきりマカロニ・ウェスタンに影響を受けたニューアルバム「Bones In The Closet」をリリースするようです。(2013年5月13日)
最新のビデオクリップが、なかなかおかしいです。マカロニの世界観と、核に汚染された(福島のせい?)週末SF的なイメージと徹底的に寒々しい北欧の憂鬱な世界が混じり合ってます・・。寒々しいマカロニというのは奇妙なテイストですが、音楽の方はかなり良い感じですよ!(笑)

百発百中!ウェスタン映画入門!

「ジャンゴ 繋がれざる者」(Django Unchained)の公開と時期を同じくして、セルジオ石熊をはじめとした特殊映画のエキスパートによって編纂された保存版ムック『別冊映画秘宝 百発百中! ウェスタン映画入門! 』が洋泉社より刊行されます!
 タランティーノ先生インタビュー、生誕110周年のハリウッド・ウェスタン資料からマカロニガンマン大集合まで。さらにタランティーノがセルジオ・コルブッチを論じた特別寄稿、保存資料西部開拓年表まで・・。ここで入手し損ねると、孫子の代まで後悔すること間違いなしの¥1,680!

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タランティーノ先生のマカロニ新作!

去年年末にアメリカで公開された、タランティーノ先生のマカロニ!『続・荒野の用心棒』と『マンディンゴ』が合体したような話題作『ジャンゴ 繋がれざる者』(Django Unchained)です。
すでにあちこちで話題なので、みなさんご存じでしょう。一応言っておきますと、監督/脚本・クエンティン・タランティーノ、主演はジェイミー・フォックス。悪そうなご領主様にレオナルド・ディカプリオ。その他クリストフ・ヴァルツ、ケリー・ワシントン、サミュエル・L・ジャクソン・・・。『ザ・シールド ルール無用の警察バッジ』でチンピラ警官を見事に演じていたウォルトン・ゴギンズや『特捜刑事マイアミ・バイス』のご存じドン・ジョンソンも出てますね。そうそう、カメオで、フランコ・ネロも顔をだします。
今年中には日本でも公開されるでしょう。まあ、その時期にはまた詳しいニュースなり、お伝えすることになるとは思いますが、とりあえずアメリカ版の予告編をどうそ。

個人的にはトレイラーそのものより、Youtubeに寄せられてたこのバカコメントが大好きです。当然、誰かのいたずらですが!
obama

システム移行いたしました!

 本当に、長年放置されてきましたが、さすがにシステム的にだいぶ老朽化が目立ってきました。ヤバいですね。というわけで、一目でおわかりのようにシステムを最新版のWord Pressに一新しました。
 これからも、いろいろ細かいところも気を使って最新のブログサイトに進化をさせる予定です。
 現在はまだ移行作業中で、ご不便をおかけしますが、今後にご期待下さい。
 今度こそ、本当に稼働するのか!?

プライマス(Primus)のLee Van Cleef

アメリカのオルタナロックバンド、プライマス(Primus)の「Lee Van Cleef」は、マカロニ俳優としてのリーバンクリーフへのオマージュに溢れてますな!
マカロニマニアも見る価値有りです。

ちなみに、アニメーションを制作しているのは、ブルックリンのThe MIXTAPE CLUBというスタジオを率いるクリス・レノックス・スミス(Chris Lenox Smith)というアーティスト。
このリーヴァン・クリーフは、2012年度オタワ国際アニメーションフェスティバルで、最優秀依頼作品(GRAND PRIZE for Best Commissioned Animation)に輝いておりますぜ。